概要
施工内容 | 非常用自家発電蓄電池延命修繕 |
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施工年月 | 2011年10月 |
蓄電池形式 | MSE-150 12個 |
非常用自家発電蓄電池を現地にて延命修繕をしました。
2004年製造の蓄電池を期待寿命とされる7年目に延命修繕をした結果、コンダクタンス値が向上しました。数年後も良い数値を維持しております。
設置環境は風通しが良く屋根もあり、比較的温度環境が良い場所に設置されていました。
鉛蓄電池の劣化の原因として経過年数、温度環境、正極板の腐食、伸び、剥がれ落ち、充電時の気体発生により劣化が進んでしまいます。その他、減液、非常用蓄電池などはサルフェーションは起こりにくいですが、サルフェーションの蓄積です。
エコライフバッテリーのアメリカ特許電解液は劣化に対する抑制、効能効果があります。
各蓄電池の個々の状態に合わせて処置をしております。劣化の原因として経過年数、環境、温度などによる正極板の格子(格子体と呼ばれる極板の骨組み)の腐食、伸び、活物質の剥離(脱落)、液枯れによる導電性の低下が多くの原因となっています。エコライフバッテリ―のアメリカ特許電解液は鉛極板を形成する物質の結合力を向上させる物質が入っています。少々の電圧上昇抑制が起こり、それによる電圧が高くなると発生する気体ガス発生(充電時に正極板から発生する酸素ガス、負極板からの水素ガス)を抑え、正極板の格子の腐食、伸び、活物質の剥離など抑制します。安定した電流の流れが保たれるため、高電流が起きることが少なくなります。電気伝導率を向上させ、リードプレートの強化、電圧レベルを均等化します。液枯れを防ぎ、サルフェーションを溶かし、新たな蓄積、沈殿を防ぐことができるもので、延命された蓄電池は、本来の性能を発揮することができます。
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